第20回「日本生殖心理学会・学術集会」におきまして、当法人代表の寺山竜生が一般演題として講演した
「ピアサポートと医療の連携によるAID支援ネットワーク構築への取り組み」が、優秀演題として選ばれ学術奨励賞として表彰されました。
⇒日本生殖心理学会のホームページへ(第20回 学術集会 演題・論文等の受賞者 )
学会の当日は、3年ぶりの現地開催ということもあり、300人近くの医療関係者・心理士やカウンセラーが集まり熱い講演と議論が交わされていました。
寺山代表からは、ピアサポートと医療機関、心理士がそれぞれの専門性を活かしながら、無精子症の夫婦を支援し、生まれる子どもが幸せになれる支援ネットワークの構築を提案させていただきました。
講演後には会場から、真実告知の重要性や方法などの質問があり、寺山から年齢や男女による告知の違いなどについて説明がありました。また大学関係者からは、治療によって子どもを授かれなかった方へのフォロー方法など、AID当事者支援会では対応できていない分野への質問もあり、課題の大きさ深さを感じる講演となりました。